健康は舌にあり!舌の運動やエクササイズにて筋肉を鍛えよ!

一つ質問があります。

「舌の働きにはどのようなものがあると思いますか?」

皆さんならなんと答えてくれるでしょうか?

たいてい「味覚から味を感じるところ!」と言う答えが返って来そうですね。

勿論、それも正解です。

でも、それだけでは無いんですよ。

舌の構造は筋肉の塊、これによりあのくねくねした運動が出来るのです。

このことから味覚以外にも大切な機能を果たしてくれます。

勿論美容にも!

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実は舌は様々な筋肉の塊で出来ているって本当?

さて、私達の口腔内には舌があって後述のように様々な役割を担ってくれています。

「え?あのぐにょぐにょした舌が筋肉?」なんて驚かれる方もいらっしゃるかも知れませんが、実際あのぐにょぐにょした運動は筋肉だからこそ出来るんです。

では、その舌の筋肉とはどのようなものがあるのか見てみましょう。

舌には大きく分けると「外舌筋(外来舌筋)」と「内舌筋(固有舌筋)」の2種類がありそれぞれさらに3種類4種類と別れ全部で7種類の筋肉から構成されています。

これら筋肉は総称として舌筋と呼ばれます。

この舌筋には脂肪細胞も多く含まれるので、あのしなやかな動きが実現出来るのです。

【外舌筋】

外舌筋は舌の位置に関連する筋肉で、「茎突舌筋」、「舌骨舌筋」、「オトガイ舌筋」の3種類に細分化されます。

【内舌筋】

内舌筋は、舌の形状に関連する筋肉で、こちらは「上縦舌筋」、「下縦舌筋」、「垂直舌筋」、「横舌筋」の4種類に細分化されます。

舌の中にはこれらの筋肉が詰まり、それを粘膜が覆っているのです。

また、これら舌筋への命令系統は全て舌下神経によりコントロールされます。

舌の筋肉の運動によって行われる舌の機能

では、前述の7種類もある舌の筋肉舌筋ですか、これらの運動により行われる機能は味覚の他にもいろいろとあるのでここでご紹介させていただきます。

舌の主な機能役割としては、「食べる(飲み込むを含む)」、「話す」、「表情を作る」そして味覚となる「味わう」があげられます。

この中で「食べる」と「味わう」が同系統と考える場合もあるようですが、ここでは食べるという行為と味わうことは別として捉えております。

【食べる】

「嚥下(えんげ)」と称される飲む行為に「摂食(せっしょく)」と称される食べる行為、要はものの飲食なんですが、食べ物を歯と舌を使って細かくし舌を使って喉へと送り出すのです。

舌がないと、噛むことも飲むことも不可能に近いと言われています。

【味わう】

前述の食べるは食する行為なのですが、こちらはその食べ物を味わうという味覚となります。

食べるが生きていくうえで必要な行為であれば、この味覚は楽しめる行為でもありますね。

この味覚は舌の筋肉とは直接関係なく、舌の上にある味蕾(みらい)という器官で感じることが出来るのです。

これがないと食事も楽しめないですし、食欲も湧いてきませんね。

【話す】

この言葉を話す行為は人として大切なコミュニケーションの役割を担ってくれます。

舌以外にも上下顎に唇、喉を使う構音機能により可能となります。

これらに加え舌の筋肉を活用し顔の表情を作り出し、日常に彩を加えることが出来ます。

このように見ていきますと、私達の日常生活はこの舌のおかげで潤っているものが多々あることが分かります。

舌の筋肉が低下すると様々な運動にも起こる障害!

前述のように舌は筋肉からなるもので、筋肉は加齢とともに低下しその運動も衰えて行きます。

高齢になると足腰が弱くなったりするように、舌もその運動機能の低下が考えられます。

こうなると、前述の舌の機能役割にも大きな影響が出来てきます。

「顔がたるむ」、「食べこぼしが増える」、「うまく呑み込めない」、「会話がスムーズにいかない」など様々な障害が考えられます。

まだまだ年齢的に関係ないという方も多くいらっしゃるかも知れません。

また、年相応の衰えは防ぎようがないのかも知れません。

しかし可能な限り、健康的な舌の筋肉状態を保つのは、日頃からのケアも大切であることはどうかご理解ください。

また、これ以外にも舌の筋肉に異常が起こると口腔内において舌の位置を正常に保つことが困難になる場合もあります。

こうなるとこの影響により正常な呼吸がし辛くなり、その結果口呼吸になってしまう恐れがあります。

舌の筋肉の運動低下から起こる口呼吸の怖さ!

前述で舌の筋肉に異常があるとその運動にも異常が起こり、舌の位置が正常に保たれずに口呼吸になってしまう恐れがあるとしました。

では、口呼吸になると私達の身体には何が起こり、一体どうなってしまうのでしょうか?

人間は本来その呼吸は鼻で行うように出来ています。

とある医師が「口で呼吸するのは、鼻でものを食べるのと同じくらいにおかしな行為」と評されたことがありますが、まさにその通り言いえて妙ですね。

鼻には呼吸における最適なシステム(鼻毛や副鼻腔など)が備わっているのです。

これにより空気中のごみや塵、埃、菌、ウィルスなどの除去や空気温度や湿度を最適に調整して体内へ取り込むことが出来ます。

しかし、口にはそのようなシステムはありません。

無防備な状態でそのままの外気を体内に取り入れてしまいます。

こうなると、粘膜の損傷や炎症にウィルスの侵入など様々な疾患の原因となりかねません。

2013年には、口呼吸を行うと前頭葉の酸素消費が激しく脳への影響もあるという報告もされているのです。

あいうべ体操で運動!舌の筋肉を鍛えよう!

これまでのように舌の筋肉はいつでも健康な状態に保っておきたいものですね。

それには、適度な運動も必要です。

ここではまず「あいうべ体操」をご紹介します。

これはよくテレビでも取り上げられているので、ご存知の方も多いかも知れませんね。

まずは「あ」と発声するように口を可能な限り大きく開く。

続いて同様に「い」と発声するように口大きく左右に広げる。

続いて同様に「う」と発声するようにくちを前に突き出す。

最後は「べ〜」と舌をつき出して舌に伸ばす。

この4工程を1セットとして1日30セットを行いましょう。

特に入浴時などは、口内乾燥も起きないので効果的です。

可能であれば、空いた時間などに自然と取り入れてみてはどうでしょうか?

また、何気ないことですが、人との会話も舌の筋肉強化にはとても大切です。

人と会話しながら会食をするなど日常生活において舌をなるべく使いましょう。

他にもある簡単な舌の筋肉運動!

前述の「あいうべ体操」以外にも簡単な舌の筋肉運動がありますので、ご紹介しておきますね。

こちらも日常生活に取り入れ空いた時間が出来たらやってみてください。

【舌の筋トレ1】

顔を上にあげ顎を突き出し上を見ます。

その状態のまま、舌を出して鼻に付ける、次は顎に付ける。

【舌の筋トレ2】

目を大きく見開き口の形を「ほ」の発音時のように丸くします。

その状態のまま、舌で左右のほほを強く押す。

【舌の筋トレ3】

舌を「まっすぐ前」「上」「下」「左」「右」それぞれの方向に目一杯出し各10秒キープします。

最後に口の周りを左回りで1周右回りで1周を行います。

【舌の筋トレ4】

「パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララ」パとタとカとラを5回ずつで1セットこれを3セット行います。

この時「パ」は一度口をしっかりと閉じ、「タ」は舌を上あごに付け、「カ」は喉の奥を意識して、「ラ」は舌をまるめる。

このことを意識して行ってください。

以上の体操を継続していくと舌の変化が実感出来ると思いますよ。

舌の健康!改めて考えてみよう

今回、舌について構造や大切な役割をご説明して参りました。

舌が筋肉で構成されているというのは、驚きとともに納得してしまいます。

それゆえに、あのような複雑な運動が可能なんですね。

また、これにより私達が普段当たり前と思っていた大切な役割を担ってくれていたのです。

この舌の健康が保たれないと、毎日の生活は潤いのないものになってしまうかもしれません。

そうならないように、日頃から舌の健康考えてみましょう。