仕事中での昼食後、できれば歯を磨きたいところですが、なかなか時間が取れないという方も多いと思います。
そんな時には、口内がすっきりするマウスウォッシュがおすすめです。
「ボトルで持ち歩くのはちょっと…」と思われる方もいるかもしれませんが、携帯に便利な使い切りタイプも市販されていますよ。
簡単に口をさっぱりさせることができるマウスウォッシュについてのお話や、薬局で気軽に買える使い切りタイプをご紹介します。
薬局で買えるマウスウォッシュ!期待される効果
普段からマウスウォッシュを使っている男性は、マウスウォッシュをすると「気持ちがいい」や「すっきりする」と実感していることと思います。
ここでは、マウスウォッシュに期待される効果についてお話ししていきます。
マウスウォッシュは、基本的に「口の中をきれいにする」「口の中をさっぱりさせる」「口臭を防ぐ」という効果があるといわれています。
また、中には虫歯を防いだり、歯茎の炎症を抑えたり、歯を白くする効果があるとされている成分が入っていることもあります。
ですから、仕事で忙しい男性がマウスウォッシュを使うことは、口臭予防だけでなく歯の健康を保つためにも有効である場合が多いといえますね。
口の中をさっぱりできれば、疲れていた気分をスッキリさせたり、気持ちを引き締める効果もありそうです。
さて、忙しい男性に使ってほしいマウスウォッシュですが、外出先でボトル入りのマウスウォッシュを使うのには抵抗がありますよね。
その場合には、薬局などでも買える使い切りタイプのマウスウォッシュがおすすめです。
使い切りタイプのマウスウォッシュはとても便利ですが、どのようにしてできたかご存知ですか。
次項で、お話ししていきます。
使い切りタイプのマウスウォッシュはどこから?
使い切りタイプのマウスウォッシュですが、どこで主に使われ始めたのでしょうか。
それは、ホテルの業務用としてがほとんどだったようです。
ホテルによく泊まる男性は、見かけたことがあるかもしれませんね。
最近のホテルはアメニティが充実していて驚くことがありますが、使い切りタイプのマウスウォッシュがあれば、衛生面の問題がなく気軽に使うことができます。
使い切りタイプのマウスウォッシュを一度使ったことがあり、「自分でも携帯して持っていたい」と思った男性には朗報です。
実は、使い切りタイプのマウスウォッシュは一般向けにも販売されており、薬局などでも購入することができるのです。
ただし、薬局だと種類が少ない場合もありますので、お急ぎの場合はネット通販などを利用することをおすすめします。
ネット通販なら種類も豊富なので、気になるタイプが見つかると思いますよ。
使い切りタイプもあるマウスウォッシュ!気になる成分
マウスウォッシュは製品によって成分配合などが違ってきますが、主に使われている成分は以下の通りです。
・薬用成分
・アルコール
・湿潤剤
・界面活性剤
・香料
・防腐剤
・PH調節剤
・精製水
などです。
次に、マウスウォッシュの成分で使われているちょっと気になるものをご紹介します。
界面活性剤である「ラウリル硫酸ナトリウム」は、シャンプーや洗剤などによく使われている成分ですが、マウスウォッシュにもごく少量使用されています。
この成分の使用には賛否両方の意見があり、口内炎などの人には刺激が強い場合があるようです。
「サッカリンナトリウム」は人工甘味料になります。
「トリクロサン」は殺菌作用があるとされています。
口臭や炎症を抑え、虫歯の進行を妨げる効果が期待されているものです。
「塩化セチルピリジニウム」は、口の中の殺菌効果があるようです。
効果は、トリクロサンと同じようですが、こちらは世界的に見ると使用禁止と定めている国もあります。
「アルコール」は刺激が強い場合がありますので、初めて使う場合はアルコールが含まれないものを選ぶことをおすすめします。
口臭などへの効果があるとされるマウスウォッシュですが、心配な方は成分にも注意して購入してみてください。
薬局などで買える使い切りマウスウォッシュは種類が多くないかもしれませんが、普段使いのボトルタイプであれば成分が無添加のものもあるようです。
マウスウォッシュと間違いやすいデンタルリンスとは?
使い切りタイプのマウスウォッシュについて今までお話ししてきましたが、ここではマウスウォッシュとデンタルリンスの違いについてお伝えしていきます。
マウスウォッシュとデンタルリンスですが、効果にどちらも大きな違いはありません。
どちらも口臭を防いだり、口の中をキレイにしたり、さっぱりさせる効果があるとされています。
また、虫歯や炎症を予防したりホワイトニング効果もある場合もあります。
違いがあるとすると、次の2点になります。
〇使い方
〇表記の仕方
まず、使い方の違いからです。
マウスウォッシュの場合は「液を口に入れてすすぐだけ」になります。
しかし、デンタルリンスの場合は「ブラッシングが必要」です。
次に、表記の違いです。
マウスウォッシュの場合、表示が「洗口液」となっています。
口をゆすぐだけでOKということです。
対してデンタルリンスの場合は、「液体歯磨」と表記されています。
これは、口をすすいだ後にブラッシングの必要があるという意味です。
製品の中には、「液体ハミガキ」と表記してあることもあります。
薬局で手軽に買えるマウスウォッシュとデンタルリンスですので、間違いのないよう注意してください。
薬局などで購入しよう!おすすめ使い切りマウスウォッシュ
薬局でも使い切りマウスウォッシュは購入できる場合がありますが、もし気に入ったものがない場合はネット通販でお求めください。
ここでは、おすすめの使い切りマウスウォッシュをご紹介します。
〇オキナ LSスタイルパック クリアミント
ホテルなどでよく見かける使い切りマウスウォッシュです。
ミントが口の中を爽やかにします。
価格は、100個入りで2000円代で購入できるようです。
〇ダイト リフルージュ
フルーツのフレーバーが特徴の使い切りマウスウォッシュです。
レモン・ストロベリー・グレープ・ピーチ・アップルミントの5つの種類があります。
気分によって使い分けができますし、外食の際に人に渡しても喜ばれますよ。
価格は、10個入りで600円程度になります。
〇紀陽除虫菊 クチュッペL‐8020 ソフトミント
乳酸菌が配合されているため、口の中の状態を正常に戻す作用が期待されます。
低刺激な使用感に人気があります。
価格は、22個入りで700円程度です。
薬局などのマウスウォッシュを使う時の注意点
マウスウォッシュを使うのに、いくつか注意点があります。
〇マウスウォッシュをブラッシングの代わりにしない
マウスウォッシュは使用後にさっぱりして、歯がキレイになったような気がしてしまうかもしれません。
しかし、それは一時的なことであり、歯の間に挟まった汚れなどは取れていません。
仕事中に薬局などで購入した使い切りのマウスウォッシュを使う場合は仕方がないとしても、家で使用する場合は必ずブラッシングを行ってください。
〇使用は口内環境が整ってから
歯が虫歯があったり口内炎などがあったりする場合は、まずは治療に専念しましょう。
虫歯があるということは菌が繁殖しやすい状態であるため、効果が得られにくかったりする場合があります。
また、口内炎など炎症がある場合は、しみることも考えられますので使用は避けたほうがいいです。
〇使用回数は守る
「口の中がさっぱりするから」と、使い切りマウスウォッシュを何度も使うことは避けてください。
殺菌作用があるマウスウォッシュですので、あまり頻度が多いと必要な菌まで殺してしまうことになります。
1日3回くらいまでにしましょう。
使い切りマウスウォッシュは外出時に便利!
使い切りマウスウォッシュは、仕事で忙しく歯を磨いている時間がない場合や外食の際にとても便利です。
マウスウォッシュは口臭予防だけでなく、虫歯や歯茎の炎症などを抑えたり、ホワイトニング効果が期待できる成分が入っているものがあります。
忙しいビジネスマンに日常から携帯して使ってもらいたいですね。