ショートヘアに物足りなさを感じている男性はいませんか。
髪の毛はアレンジをくわえると、ガラッと印象を変えることができます。
アレンジの代表は「パーマ」でしょう。
これからショートヘアにしようと思っている方、いつものショートヘアに飽きてきている方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
髪の毛はアレンジ次第で印象が変わる
ヘアスタイルは、第一印象の見た目に影響します。
ショートヘアは、爽やかで活動的なイメージから、周囲に好印象を与える髪型でしょう。
そんなショートヘアにアレンジをプラスするとさらに印象を変えることができます。
例えば、「パーマ」や「カラーリング」といったことがあげられます。
どちらかだけでも、かなりのイメージチェンジをすることができます。
さらに、セットにも気を使ってみませんか。
ショートヘアは、ワックスなどを使うと髪の毛に表情をつけることができます。
セットに慣れてくると、立てたり流したりといった髪の毛の変化を楽しむことができます。
そのように何種類かのセットを取り入れれば、日替わりで雰囲気を変えることもできるでしょう。
つまり髪の毛をアレンジすることで、いつもとは全く違う変化を楽しむことができます。
次項から、アレンジ方法をくわしくご紹介していきます。
ショートヘアの男性におすすめのパーマの種類は?
髪の毛のアレンジの一つに「パーマ」という方法があることは、前述の通りです。
パーマをかけることで、毎日のセットが楽になります。
忙しい朝も、セットに時間がかからなくなるのはとても嬉しいことですね。
それでは、パーマの種類からご紹介します。
【ホットパーマ】
エアウェーブパーマや、デジタルパーマです。
熱を使ってウェーブをつける方法で、髪の毛が濡れているときよりも、乾いているときの方が動きがでる特徴があります。
パーマのかかりにくい髪の毛に向いていますが、熱を使うため髪の毛のダメージは避けられません。
また、根元にはかけられないため、ある程度の髪の毛の長さが必要になります。
【コールドパーマ】
コスメパーマや水パーマ、クリープパーマです。
パーマ専用の薬剤を使ってカールをつける方法で、髪の毛が乾いているときより、濡れているときの方がカールがはっきりとしているという特徴があります。
使用する薬剤や施術方法によっては、髪の毛にやさしいという反面、かかりにくかったり、とれやすかったりする場合もあります。
どちらのパーマにもメリットとデメリットがありますが、男性のパーマの定番といえば、コールドパーマでしょう。
ホットパーマは根元にかけることができませんから、ショートヘアには向きません。
つまり、男性のショートヘアには、「コールドパーマ」がおすすめということですね。
この他にも、縮毛矯正やストレートパーマなどの種類があります。
このパーマは長さに関係なく、天然パーマに悩んでいる方や直毛にしたい方にはおすすめのパーマです。
美容師と相談しながら、自分の髪質や髪の長さに合わせたパーマを選んでみましょう。
ショートヘアに合うパーマの巻き方は?
ここではショートヘアに合う巻き方をご紹介します。
【ピンパーマ】
ショートヘアの男性といえば、ピンパーマでしょう。
ピンパーマは、ロッドを使用しないので、思い通りのカールでピンをとめます。
長い髪の毛では使わないテクニックなので、ショートヘアで楽しめるパーマです。
【ツイストパーマ】
細やかな動きを出せるツイストパーマは、男性らしさを感じられるパーマです。
毛量や巻き方で印象を変えられます。
しかし、髪の毛をねじるため、ダメージを受ける可能性が高いです。
【スパイラルパーマ】
スパイラルパーマは、強めのカールを出したいときにおすすめです。
ロットに髪の毛を巻きつけてしっかりとカールをつけられるので、ショートヘアより長さのある髪の毛に向きます。
【ツイストスパイラルパーマ】
ツイストパーマより、さらに細かいウェーブのパーマがツイストスパイラルパーマです。
このパーマは上級者向けで、アフロヘアも可能です。
また、思い切りイメージチェンジをしたいときなどにはおすすめです。
パーマが似合うショートヘアは?
これまでご紹介した、パーマの種類や巻き方を取り入れたおすすめのショートヘアをご紹介します。
【ツーブロック】
ゆるめのツイストパーマをかけて、髪の毛に束感を出してみましょう。
前髪をあげるとさわやかな印象になります。
【長め前髪ショート】
長さのある前髪のショートヘアにゆるめのスパイラルパーマをかけることで、動きが出て男性らしい髪型になります。
細かいウェーブに抵抗のある方でもチャレンジやすいでしょう。
【オールバック】
刈り上げとツーブロックを取り入れないでナチュラルにすることで、品があるのにワイルドでセクシーな髪型になります。
弱めのゆるいツイストパーマをかけて、毛流れを活かしたオールバックにチャレンジしてみましょう。
【マッシュレイヤー】
重さを残したマッシュにレイヤーとカービングカットを取り入れた髪型です。
そこに、スパイラルパーマをかけると、レイヤーの束感が出て重さを感じさせません。
【ベリーショート】
ベリーショートでも、ピンパーマをかけると髪の毛がペタッとしません。
短い髪型でも動きが出したいときにはピンパーマをかけてみましょう。
髪の毛全体だけでなく一部分でも!「セルフパーマ」に挑戦してみよう!
ここまで、パーマについてご紹介してきましたが、パーマをしてみたいけれど、時間や予算の都合で、自分で試してみたいという方もいるでしょう。
ここでは、セルフパーマについてご紹介します。
セルフカラーの経験があるなら、特別難しく考えることはありません。
不安があるならば、髪の毛全体ではなく一部分で試してみるのもいいかもしれません。
パーマ薬剤はドラッグストアなどで700円前後で販売されています。
パーマ薬剤には、1液と2液の二種類が入っています。
髪の毛にクセをつけるための薬剤が1液、つけたクセを固定するための薬剤が2液というように、それぞれの役割が決まっていますから、セットで使います。
価格も魅力的ながら、好きな時間で行えるというメリットは大きいですね。
さらに、ショートヘアなら、長さもないためセルフパーマに挑戦しやすいでしょう。
【用意するもの】
・パーマ薬剤(1液と2液)
・クシ
・ロッド
・ヘアピン
・タオル
【セルフパーマの手順】
始める前に、パーマ薬剤の説明書をしっかり読みましょう。
①髪の毛を軽く洗い、クシでとかす
②ロッドに髪の毛を均一に巻き、ヘアピンでとめる
③すべて巻き終えたら、額から後頭部にタオルを巻き、薬剤1液を塗る
④15分放置して、薬剤1液を流す
⑤薬剤2液を塗り、10分放置したらロッドを外し、流して終了
手順は以上ですが、きれいに仕上げるために注意することがあります。
ロッドに巻く際は髪の量を均一に巻くようにし、後頭部など見えない部分は、家族や友人に手伝ってもらうときれいに仕上がるでしょう。
髪の毛はしっかりセットすることがポイント
せっかくパーマをかけても、セットをしないとパーマのよさを活かしきれません。
整髪料を使うことによって、ショートヘアでも簡単にセットできます。
ここでは、整髪料の特徴をご紹介します。
●ワックス
ワックスは、油性なので、水と混ざりにくい性質があります。
そのため、乾いた髪の毛に使用します。
ワックスを適量に取り、手のひらで伸ばしたら、髪の毛にすり込みましょう。
そうすることで、パーマのカールをきれいに出すことができます。
●ジェル
ジェルはツヤを出すことができます。
しっとりと濡れている髪の毛にジェルをなじませると、しっかりとセットできます。
そのため、ビジネスマンには最適な整髪料でしょう。
しかし、水溶性のため、夏などの汗をかきやすい時期やスポーツをするときには崩れやすく不向きです。
●ムース
パーマといえばムースというくらい、パーマにはおすすめです。
湿らせた髪の毛に馴染ませるとツヤがでて、固まります。
毛先を意識してつけるようにして、頭皮にはつかないようにしましょう。
このように、整髪料を使うと簡単にカールやツヤを出すことができます。
思い通りの髪型になるように整髪料を選んでセットしてみましょう。
また、ジェルワックスは両方のいいところを取り入れた手軽なものです。
これらの整髪料でしっかりとセットしたら、崩れないようにスプレーをしましょう。
スプレーをすることで、長時間キープすることができます。
服装や気分に合わせて整髪料を変えてみると、いつもと違った印象を与えられるでしょう。
パーマでイメージチェンジしてみよう!
ショートヘアに変化をつけたいなら、簡単にイメージチェンジできる「パーマ」がおすすめです。
巻き方次第で、雰囲気を変えることができます。
パーマをかけたら、セットを忘れないようにしましょう。
セットをすることで、パーマをより引き立たせてくれます。
パーマをかけることで、一味違ったショートヘアを楽しんでみませんか。